修学旅行

中学修学旅行　～　３日目　～

修学旅行　～３日目～

◎行程

ホテル発　→　琉球村　→　国際通り散策　→　昼食　→　那覇空港　→　長崎空港　→　学校

　修学旅行最終日です。ホテルでの朝食は、和食や洋食、沖縄の料理など、豊富な種類のバイキング形式でした。最後までホテルを満喫して、琉球村に出発しました。

　琉球村では、滞在時間は長くありませんでしたが、ハブショーとエイサーショーを見学、体験しました。ハブショーでは、ハブの生態や捕まえ方を紹介して頂きました。最後には希望者のみ蛇（毒蛇ではありません）を首に巻き付けでの記念撮影を行いました。『撮りたい人？』と言われると、『ハイハイハイ！！！！』と半分以上の生徒が手を挙げていてとても驚きました。その後はエイサーショーを見学しました。迫力あるエイサーに見入って、最後は、恥ずかしそうにしながらも、みんなで立ってカチャーシーを踊りました。

　沖縄最後の観光は、国際通りです。班行動でお土産や記念品などを購入していました。シーサーなど沖縄名物のものを買っている人や、仲のよい友人とお揃いを買っている人などがいました。とても楽しかったようです。５～６人の班行動でしたが、１つの店に２０人くらい集まっているところもありました。主に集まっていたのは、芸能人の写真が飾ってある店が多かったようです。昼食も国際通りで食べました。メニューは本場のタコライスです。少し辛いと感じた生徒もいたようですが、『初めて食べた！美味しい！』『本場のタコライスは違う！』という意見が多かったです。

　その後は那覇空港に向かいました。お世話になったガイドさん運転手さんともお別れです。本当に親身になって接してくださいました。その分生徒たちも悲しかったようです。バスの中では、意外にも『家に帰りたい』と言う人が多かったです。理由を聞くと『お母さんのご飯が食べたい』とのことでした。一方で『長崎に帰りたくない！』という人ももちろんいました。そう思うぐらい楽しかったのでしょう。

　空港では、ばたばたとしながらも解団式を行い添乗員さんにお礼の挨拶をしました。素晴らしい修学旅行になりました。色々と準備をして頂いたことに心からの感謝の気持ちを伝えました。

　そしてあっという間に長崎に到着しました。まずは長崎の寒さにクレームをつけていました。ちなみに沖縄は、２０～２５℃くらいでした。学校では、保護者の方に迎えられ、みんな安心した表情をしていました。多くの方が関わった修学旅行でしたが、保護者の方が行かせてくれた修学旅行です。改めて、親のありがたみも知ったのではないかと思います。

　たくさんの方々に支えて頂きながら、良い修学旅行にすることができました。修学旅行中は、時間やルールをいつも以上に意識して行動をしてくれました。まだ、完璧ではなかったですが、そのような意識をもって今後も成長し、社会に出て行く準備をしてほしいと思います。

　今回の修学旅行に関わってくださった方々、無事に帰ってこれるように祈っていてくださった方々に、心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。今後も変わらず、ご支援を頂けたらと思います。

純心中学校修学旅行団一同

追伸

　バスケットボール部は、帰校後、土曜日に行われる新人大会の準決勝、決勝に向けて調整程度の練習を行いました。疲れもあるでしょうが、練習では修学旅行モードから試合モードに早くも切り替えができていたようです。１２月１７日（土）に市民体育館で準決勝、決勝が行われます。ぜひ応援をよろしくお願いいたします！