修学旅行

高校修学旅行　～　2日目　～

修学旅行２日目　～ ホテル→兼六園→白川郷→金沢自主研修or大学見学 ～

修学旅行2日目です。朝からは道路脇に雪が積もっていました。『金沢の雪は重いんですよ』と前日ガイドさんから言われていましたが、確かに雪の粒？が大きく、氷のようでした。

ホテルを出発した後は、日本三大庭園の1つである兼六園へ行きました。広大な敷地にも関わらず、どこへ移動しても美しい景観があるのには感無量でした。けれども、降りつける雪の痛いこと。生徒たちはその痛みや寒さすらも、楽しんでいる様子でした。

その後は、県を越えて白川郷の合掌造りを見学しに行きました。金沢の雪で感動していた私たちですが、白川郷に近づくにつれて、白銀世界が広がり、更なる感動が待っていました。膝上まで積もる雪にテンションは最高潮でした。ニュースにも取り上げられていましたが、この日の積雪量は平年の３倍以上だったらしいです。また、その時間帯の気温を調べると、何と－２℃。ちなみに中学生の修学旅行先である那覇の気温は１９℃でした。中高一貫では２０℃を超える気温差を体感できますね。その後のバスの中ではガイドさんから、『白川郷に住んでいる人たちは、しようと思えば、もっと豊かな生活ができる。すきま風が来ないようコンクリートを打つこともできる。でも、伝統を守っていくためにそれをしないんです。あの美しい場所にはそのような苦労があることも知っていて欲しい。』と教えていただきました。私たち自身の日頃の生活も見直すきっかけとなりました。お昼は飛騨牛とニジマスを食べました。味の濃さにも地域の違いを感じた生徒もいたようです。大好評でした！

　白川郷をあとにして、金沢自主研修グループと大学見学のグループに分かれました。自主研修では、２１の班に分かれ、それぞれが事前に計画していた場所に足を運びました。途中、道に迷った班もいたようですが、楽しく行動できたようです。なお、九州大会に参加していたソフトテニス部の生徒もこの自主研修から合流できました。大学見学では、金沢工業大学さんにお世話になりました。大学の関係者の方はもちろん、大学生の方々からとても親切に対応していただけました。また、学生の方々の主体的な取り組みに、大学での自分の姿も重ねたことと思います。３Dプリンタなどの製作も見せてもらい、興奮していました。

　明日は待ちに待ったUSJです。とても濃い２日目でしたので、ゆっくり休んで明日に備えてほしいと思います。