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純心の日常

国際理解研究発表・『奨励賞』受賞

8月27日、長崎ブリックホールで予定されていた「第10回国際理解・国際協力に関する生徒研究発表会(全国国際教育研究大会長崎大会)」 は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴いビデオ審査によって実施されました。本校の高校3年生6名は「シリア難民問題」について約9か月間学びを深め準備して本番に臨み、見事「奨励賞」を受賞しました。

 

(写真は校内での事前発表時のもの。)

 

以下に、出場した高校3年生のコメントをご紹介します。

 

「日本語でも難しい内容を英語で調べ、話し合い、まとめていく中で、英語力だけでなく自分の伝える力が伸びていくことを実感できました。相手に届くように伝えることは簡単ではありませんが、とても大切です。大会を終えた今、世界の情報を日本国内でたくさん紹介できる人材になりたいと思っています。」(H.K.さん)

 

「昨年末、英会話の先生に『シリア難民問題』について質問に行き始めたころは、英語で自己紹介をするのが精いっぱいでしたが、次第に英語力も伸び、プレゼンをする楽しさ、大切さを学ぶことができました。様々な情報の中から、新しい情報、より正しい情報を選び取る技術が身についてきたように感じます。後輩の皆さんにも、こうした自主的な学びを続けてほしいと思います。」(K.K.さん)

 

「私は他のメンバーが熱心に取り組む様子に惹きつけられ、途中から参加しました。このプレゼン発表準備の過程で学んだことは、高校卒業後も大いに役立つと思っています。日本や世界の様々な問題を解決するために、関心を持って見聞きし、自分の意見を持つことが大切だと思います。」(T.K.さん)

2021.9.9