女子力発信
平和は微笑みから始まります(マザーテレサ)
10月も半ばとなり、いよいよ秋の雰囲気が漂う頃となりました。学校の桜並木も色付いた葉を落とし、毎日の落ち葉掃きに必死になっています。街路樹にはナンキンハゼが並んでいますが、もうしばらくしたら、こちらも黄や赤の落ち葉が舞います。
教会は「ロザリオの月」を迎えています。世界情勢を踏まえて、平和を願う祈りの声があちこちで響いていることと思います。純心でも小さな祈りではありますが、声を合わせています。
ロザリオの言葉は、「バラの花束」という意味があると聞いています。私たちの「アヴェ・マリアの祈り」が集まって、大きな花束となって、マリア様に届いていることを思いながら、祈りを続けていきたいと思っています。
10月の月訓は「祈り」です。祈りとは「神様との対話」です。
静かに、心を落ち着かせ、自分の思いを言葉にして、神様にお話ししましょう。祈りはどこででもできますが、やはり、祈りやすいのは聖堂でしょうか。いつもより、聖堂に足を運ぶ機会が増えてほしいと思います。
「平和は微笑みから始まります」とマザーテレサは伝えてくれています。微笑みも一つの祈りの形ですね。「誰かに微笑みかけること、それは愛の表現であり、その人への素晴らしい贈り物となるのです。」(マザーテレサ)
2022.10.12