女子力発信

女子力発信『いきいき輝く卒業生』（NO2）

　　被爆者の体験を語り継ぐ「交流証言者」松野世菜さん　　　

　本校の卒業生で長崎純心大学1年の松野世菜さんが、6月24日（土）、高校Ⅰ年生に、被爆者の山脇佳朗さんの体験を伝えてくださいました。11歳の時に被爆された山脇さんのつらい体験は、松野さんの語りを通して、じっと聴いていた高校Ⅰ年生にしっかりと伝わり、原爆の非人間性を、改めて心に刻むことができました。被爆体験の継承に尽力される卒業生の松野さんに、心からのエールを送ります。一人でも多くの方が、自分にできる平和活動を実践してほしいと願っています。

『高校Ⅰ年生の感想より』

・原爆は、当たり前の日常を奪ってしまいました。人の生涯に、大きく深い悲しみ・忘れることのできない心の傷を与えたのです。戦争の恐ろしさを改めて教えていただきました。

・これからも、原爆について自分の考えを深めていきたいと思います。

・私が長崎の原爆のことを知らない人に出会ったら、松野さんのように、しっかりと伝えることができるよう、これからも原爆のことについて深く学び、考えていきたいです。

・とてもわかりやすく話してくださいました。長崎に起きた悲劇を語り継いでいくことの大切さを実感させていただきました。