女子力発信

1月の月訓は「従順」です。

１月の月訓は「従順」です。

2021年がスタートしました。今年もどうぞよろしくお願いします。

ここ数日、低温が続き、積雪の予報も出ていましたが、８日朝は真っ白な世界でした。長崎は新型コロナウイルス感染が拡大しているので、今は十分な感染予防対策が必要です。お互いの命を大切にし、守っていきましょう。

月訓「従順」についてです。

カトリック教会において、クリスマス、つまり救い主イエスの誕生の喜びは新年が明けてもしばらく続きます。この期間に、福音書（新約聖書）にはほとんど記されていないのですが、イエスが成長していく様子についても黙想していきます。

そこで、この１月は、私たちと同じように子ども時代を過ごされたイエスの姿を思い浮かべ、「従順」について考えます。一言で表現するならば、「素直な心」と言ってもいいと思います。

正しいことに素直な心で従うことの尊さはもちろんですが、自ら考え、判断して選び取っていくことの大切さと、そこに生まれてくる克己、また、新しいことに自分の能力が開かれていく実感を味わうことができれば素敵なことだと思います。

少し難しいことかもしれませんが、新しい年の始めに目標をしっかり定め、何事にもチャレンジしていく力を意識して過ごしていきましょう。

シスター江角初代校長先生が言われている通り、「何もしなければゼロなのです。小さくても何かすれば、そこから何かが生まれ、人を喜ばせることができるのです。」