女子力発信

小羊会だより　「追悼ミサ」の中でお祈りしました。

１１月９日（月）放課後、小羊会（カトリック信者の集い）主催で「追悼ミサ」をささげ、学園の創立者ヤヌワリオ早坂久之助司教様、シスター江角ヤス初代校長先生をはじめ、亡くなられた学園の恩人方、関係者の方々のご霊魂の永遠の安らぎをお祈りしました。また、この一年の中で、自分の身近で死を迎えた方々を思い起こし、合わせて祈りました。

小羊会では年に４回、学園全体での信者集会の場を持っています。しかし、昨年度末より感染症拡大防止のために集会を中止していましたし、学園聖堂が先の台風１０号の被害を受け、現在使用できない状況で、ミサの実施は難しいと感じていましたが、学校生活では感染症予防に配慮しながら日常を取り戻しつつありますので、ホールでできるのではないかと今年度初めての祈りの場を１１月死者の月にあたり「追悼ミサ」として実施しました。

まだ聖歌を歌って神様を賛美することはできませんが、中１から高３まで学年を超えた同じ信仰を持つ仲間たちと共に集って、お祈りができたことを感謝しています。

ミサ後に、小羊会役員としてこれまで宗教行事等で活躍してくれた３年生を労い、この後を継ぎ活動を始めている１、２年生の役員を紹介して、集会は終わりました。感染症予防の配慮の中で、生徒たちの自由な発想があれば、これまでにない新しい小羊会の活動ができるのではないかと期待しています。