女子力発信
11月の月訓は「永遠の価値」です。
11月の月訓は「永遠の価値」です。
カトリック教会でこの11月は「死者の月」とされています。
亡くなられた方々を思い起こし、ご霊魂の永遠の安らぎを祈る月です。また同時に、自分自身の限りある命についても考える月です。
私たちはこの世に「生」を受けて、「いのち」を生きています。この「いのち」を、私たちはどのように生きているでしょうか。
月訓「永遠の価値」を思う時、「幸せ」について考えてみることをお勧めします。
あなたは、幸せについて、どのように表現しますか?
私が「幸せ」について思い巡らす時、必ず次のワンフレーズが心の中に響きます。今から30年ほど前に、ある方の机上で見かけた小さなメモ紙に書かれたものでした。
花のつぼみが太陽に問いかけ、太陽が答えます。
「どうすればしあわせに?」「与えれば与えるほどしあわせ。あなたにはあなたの香りがある。それを与えよ。それがしあわせ。」
そして、今年、次の言葉が響いています。
「あなたがしあわせでなければ、私もしあわせではありません。」「あなたがしあわせならば、私もしあわせです。」
生きているから、幸せとは反対の寂しさや痛み、辛さを味わいます。でも、そこで誰かを思う時、相手が幸せであるように願い祈る時、そこに「やさしさ」が生まれ、それが私の幸せににつながっていくのだと思います。
心優しい人になりたいですね。
2020.11.4