お知らせ
東京都国立市の小学生と平和について話し合いました
8月8日(月)午前、東京都 国立市国内交流事業「子ども長崎派遣平和事業」で長崎を訪れた東京の小学生16名と本校の高校生が平和について語り合いました。
吹奏楽部の演奏でお出迎えした後、まず国立市の小学生が東京大空襲について調べたことを発表しました。
空襲の流れや、死者数、使用された焼夷弾の構造、投下された数などかなり詳しい発表でした。
次に、本校の高校生語り部が長崎の被爆について語りました。
長崎の原爆の被害や被爆者の方からお聞きした話の他、高校生の自分がなぜ語り部の活動を行っているのかなどを話しました。
その後グループに分かれて、高校生徒会と話し合いました。
最後に、本校音楽部の生徒たちと、平和のうた「青い空は」を合唱してプログラムは終了しました。
戦後71年。年々薄れていく戦争の記憶を、このような活動を通して子ども達が受け継いでいくことは、とても意義のあることでしょう。
国立市の小学生たちは、9日に行われる上長崎小学校の平和式典に参加されるそうです。
2016.8.9